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【モーレツ社員】ガイアの夜明けに出てきた大戸屋を見て、感じた違和感【感想/まとめ】

こんにちは

 

今回はガイアの夜明けがブラック企業に密着したのではないか、てか社長やばい・パワハラでは?と話題沸騰中の大戸屋について思うことを書こうと思います。予め申し上げますが、本記事は「残業が多い」その根底にある考え方や違和感にフォーカスをしたいと思います。

 

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【目次】

 

残業を削減しなくては!!

話は法律の残業規制から始まります。月平均にして70時間超えの残業をしている店長達をなんとか45時間以下にせねばならない!とガイアの夜明けの取材陣が密着取材を行いました。

 

そこに出てくるのは、3人の店長。

 

  • 会社ラブ:モーレツ社員代表「もっと働きたいです!」
  • 残業代ラブ:残業前提で人生設計代表「残業代込でローン組んでます!」
  • 自分の時間ラブ:残業反対代表「自分の時間はなんとしても作りたい」

 

といった特徴のある3名が出てきます。わりと、今の世の中で働いている40代もこの3つのうちのどれかに属しているのではないでしょうか。僕が昔働いていた商社では、会社ラブ注入で「働いてなんぼでしょ。家に帰ってもやることないし、自己研鑽、やれる限りはお仕事にフルコミット!」というタイプの上司が多かったですね。

 

残業が減らない!

そうして、番組は「残業が多い理由」はどこにあって、どうやったら残業を減らせるのかへと話が進んでいきます。簡単にまとめると問題点は以下のようになっていました。

 

  • 人手不足(時給1030円では低すぎて外国人労働者が逃げてしまう)
  • 人材教育の不足(店長がやったほうが早い)
  • タイミー(短時間アルバイト)を活用したが、毎回教える手間の増大

 

なるほど。以上のようにまとまっていたものの、個人的には少し思うことがありました。

 

人がすぐ辞めてしまう

まず最初に人がすぐやめてしまう原因は、番組ではお金のせいとありました。しかし、見ている限り、働き方に余裕がなく、モーレツ社員代表もストレスフルな感じで働かれていました。そういった職場だと、往々にして「罵声」が飛び交います。怒られて、叱責されて、自信喪失。明るさも元気さも消えて、終始怯えるような環境になってしまいます。

 

こういった職場になってしまうと、その場にいるメリットが無くなってしまいます。お金よりも居心地や存在価値が見つけられなくなり、辞めてしまう。バックレてしまうのです。これによって、店長はまた新しい人材を見つける時間、教える時間、自分の仕事と倍々に増やしていくのです。

 

結局の所、忙しいのはすべて自分が作り出しているのです。「もっと仕事をしたい。会社のために仕事がしたい!」のであれば、売上を上げることだけでなく、コストも含めた利益に貢献するのも大切ではないかなと感じました。

 

残業の削減策

そうして、番組は実際の残業削減施策にフォーカスしていきます。簡単にまとめると、このようになっていました。

 

  • 作業の効率化(今までの仕込みを同時にやる)
  • 時給アップ、外国人労働者の雇用
  • 支援部の新設(本社の店長経験者を助っ人で派遣)
  • 営業時間の短縮

 

基本的に、いままでの現状の規模は維持して営業を続ける方針のようでした。しかし、これはあまり解決策になっていないような気がしてしまいました。

 

現場主導ではない作業の効率化案

個人的には、現場主導ではない作業の効率化案ってあんまり意味がないような気がしました。作業するのは現場なのに、普段は現場にいない経営者層が「ほら、この工程3分でできるから再現してよ!」っていうのはかなり横暴な考え方にも写ってしまいました。

 

基本的に現場はその作業だけに集中できる環境下にはありません。途中で配達が来たり、新人に教えたり、誰かの仕事手伝ったりと同時進行で仕事が進んでいくはずです。確かに、タイマー片手にトライアウト並みに集中できるなら2分で終わる作業かもしれません。しかし、実際の現場は難しいだろうなと思います。

 

俺ならすぐ終わるよ?

実際、経験した内容から話すと、よく上司が「なんでこんな簡単なことなのにすぐ終わらないわけ?俺ならすぐ終わるよ?」と言われたことがあります。これは多くの若手が言われてきたのではないでしょうか?しかし、実際の仕事は複合的に作業が同時進行的に存在しますよね。雑用やったり、メール返したり、いきなり話しかけられたり、雑用したり。

 

若手は特に多いです。なぜなら拒否権がないからです。一番の下っ端は、優先順位をつけてやれ!と言われても、「すべて優先度高」で仕事を頼まれるのです。それだと、すぐ終わらないのです。上司たちは、教えるときだけそれをやればいいのだから、簡単に言ってきますが、もっと具体的に考察すべきでは?と思いました。

 

※私の話で恐縮ですが、上司は残業を減らしたいと思っていたので、僕のことを「なぜそんな労働時間が多いのか、無駄なことをしているのでは?」と疑っていました。僕はこういった顛末を、分単位で作業内容をメモして説明しました。無駄な作業はほぼなかったのです。これを見て、僕の仕事量は少しは減るのかなと期待しました。しかし、上司の回答はこうでした。「やるしかない!サビ残して徹夜で泊まり込む覚悟が必要だ。そうすれば、爆速で成長できる。期待してる!」転職しました。

 

みんなで助け合って乗り越えよう!

そうして番組は、これによって残業が43時間になって、みんな早く帰れるようになった!本を読む時間、子供と遊ぶ時間、犬を散歩する時間が増えた!残業削減成功!で話を終えました。

 

しかし、なんか違和感を感じてしまいました。トータルのメリットって変わって無くね?と思ったのです。なぜなら、人材不足は本社の店長経験者を助っ人として借り出しています。つまり、これまで店長を経て本社、内勤へと行ったのにまた現場に行く羽目になるとなったら、それってどうなん。。って思ってしまいました。

 

みんなで助け合って乗り越えよう!それで残業も減る!というのは根本的な解決策なのでしょうか。もっとメニューを絞る、機械化する、営業規模を縮小するという経営判断があっても良かったのではないでしょうか。番組で出てきた、目が死んでいる顔から明るく活発な顔へと変化していくのでしょうか。

 

最後に

以上感想でした。番組を見て、思ったことなので実際とは事情も異なる部分もあるでしょうが、いち視聴者としての感想でした。

 

個人的には、大戸屋は高いのでいつも二郎へと足を運んでいます。二郎って臨時休業多いし、Twitterで突然報告するし、オペレーションも早いし、利益率いいし、もっと流行ればいいのに。

 

以上です。

 

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