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こんにちは、青色申告です。
最近、こんな記事を読みました。
もてない男は価値なし
結婚できなかったら価値なし
老後はどうするの?寂しくないの?
それについて個人的に調査してわかったことを書こうと思います。
【目次】
もてない男
まず男性について書きます。
彼女いたことない=年齢の人っていると思うんですよね。きっと仙人になりかけている人や魔法使いに甘んじている人も結構いると思うんです。2018年現在では結構普通なんじゃないかなと思います。
そういう人は、意を決して告白しても、デートに誘っても必然的に売り手市場にある女性の経験値に勝てず、結局お役御免になってしまう。結局、モテる男には勝てないまま、家路につく。
ラインを送っても返信は来ない。デートに誘ってもやんわり断られる。
「一緒にいても楽しくない」
「所得水準が低いから、将来はありえない」
きっと経験値に高い女性にうっすら思われて、終わっていく。でも、まあそれは今も昔も変わらないですよね。多分。
そうして、まあ一人でいいかと思ってもなんとかなってしまうこのご時世。欲求はどんどん高次元になっていき、性的欲求から承認欲求へ逃避していく。エンターテイメントも飽和するほどあるので、なんとかなってしまう。ますます、「選択の自由」のもと「結婚」から現実的に離れていく。
結婚できない女
一方で、女性はどうでしょうか。
結婚できない、いやできなかった人は増加しているように思います。今40代、30代になった人はまだ「焦り」もあるでしょう。しかし、多分僕と同い年くらいの女性が30代になったら「焦り」すらないのでは?と思いました。
昔はモテた美人も、いつの間にか「選択の自由」によって、ターンエンドしてチェックメイトしてしまう。
ハースストーンで言えば、まさしく「ミスプレイ」。判断ミス。もう1ターン耐えて、全部手札を吐かせて、一掃してやるわ!という判断をするプレイヤーをよく見かけますが、ときすでに遅しで、負けていきます。それと同じです。
また、都会と田舎でも違うでしょう。地元は結婚が早い。都会は「選択肢」が大量にある。いや、あるように見えてしまう。本当は選択肢も手札もそこまで強くないのにもかかわらず。
必然的に、またしても選択肢を誤ってしまう。
加えて、書きましょう。今は男女平等機会均等によって、女性の方が所得が上という例も出てき始めています。そうなると、お眼鏡に叶う優良物件は更に減りますよね。
必然的に行って、昔よりも「選択肢」は今少なくなってきていると言えるでしょう。
【参考記事】
未婚男女の増加、原因は男性の相対的「レベル低下」…少子化、触れられない本当の原因 | ビジネスジャーナル
独身を選択した末路
まあ、そんなのは想像すれば、検索すれば容易ですよね。2035年には5割が独身なんですから、みんなぼっちですよ。犬猫生活です。
統計にもあるように、もうますます未婚率は増え、独身高齢者は増えていくでしょう。大丈夫、暇つぶしはたくさんあります。所得もなんとかなるでしょう。少し物足りないかもしれませんが、それは錯覚だと思えば平気なはずです。
欧米との違い。結婚しないけど
ここで、欧米との違いを書きましょう。日本の場合、結婚しない=子供を産まない=人口減ですが、欧米は違います。そもそも結婚という概念が希薄化し始めています。
日本では子供の2%しか「婚外子」がいないにもかかわらず、アイスランドでは全体の61%が「婚外子」。国にもよりますが、婚外子でも法律上の権利は一定程度保証されるため、結婚に対して魅力に感じないという国も多いらしいです。
【参考記事】
未婚でも生ませるアメリカ、生ませない日本 : Ms. single mom
欧米で急上昇する「婚外子」の割合 出産はもはや「結婚した女性の特権」ではない? | キャリコネニュース
結婚しないドイツ人~事実婚・婚外子が多いワケ~ | 19歳のドイツ人ダーリンとわずか1日で恋に落ちて
これなら人口は減らないし、税収も確保、労働力も確保できていいですね。
一方で、日本の場合は難しいでしょうね。社会的にも認知されてない。契約婚とかはドラマの世界。でもいずれ、こういった制度、パートナーシップ制度とか導入しないと税収も取れないまま、どんどん国力は減少していくんじゃないかなと思いました。
結婚しないほうが楽という発想
僕もこう思います。日本の場合、いやアジア全てですが、結婚のハードルが高すぎる。個人間で付き合ってたのが、家族まるごととなってしまう。契約婚よりも高いハードル。お義母さん、お義父さん。なんかすべてがめんどくさく感じますよね。
めんどくさいって感情は恐ろしいですよ。ものの見事に結婚しなくてもいいかに天秤が傾くのですから。
また、子育てに魅力は感じるものの、今の学力競争、就活を考えると反吐が出てしまう。金はかかるが、ペイが少ない。子供のためになっているというより、社会的な義務を果たしているだけのような気がして、本当は、もっと子供にためになるようなことをさせたいと思っても実際にはできない。社会が許してはくれない。結局家族中も孤独化していく。
親戚づきあいも苦手なのに、更に増えることの不満。ストレスの増加。子供を作ることの楽しみと将来の不安の両天秤。
もてなくても気にしなくていい時代になりつつもある
そうなると、モテるという一種の普遍的価値観すらも壊れてきているのでは?と思いました。だって、モテる必要が感じない。限られたコミュニティ内でのみ、評価を得られればいい。自立した個人がより評価される時代になりつつあるような気がしました。
そうなると、性的な評価に一喜一憂しなくていいかなと思ったんです。普遍的な人間的価値に重きが置かれた時代になりつつあるのでは?と思いました。
コラム:いや違うな
いや違うな。この章は少し強引でした。笑。
僕がこの章で言いたかったのは、今までと別のことです。根源的には、もてたほうがいいんです。でもモテナイ男を僕も含めてたくさん見てきました。でも、モテる男よりも圧倒的に×5乗してもいいくらい「素敵な中身」を持っている人が多いんです。それではだめなんでしょうか。モテる男ってかっこいいですよね。少年漫画の主人公みたいなやつほどもてますよね。
でも、男だけの会話聞いたことありますか?ないですよね?女性もしかりなのでは?と思うんです。モテる男ほど、悪役がぴったりなんですよね。
僕はそうしたモテなくても頑張ってる人が、もっとストレスなく生きれる時代になったらなと思います。
以上です。まとまりはないですが、
これが僕的には書きたかったことの全てです。
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