こんにちは、青色申告です。
今回は、転職サイトとエージェントを比較してみたという記事です。あらかじめ言っておきますが、この手の記事は検索すると「おすすめ」しか出てきません。しかし、世の中の人が知りたいのはアフィリエイトに洗脳された言葉ではなくて、実際どうなの?ということでしょう。この人柱、青色申告が実際に使ってみたことを淡々と書いていくことにします。
【目次】
使った転職サイト・エージェント一覧
・リクナビ
・マイナビ
・エン転職
・キャリアトレック
・リクナビエージェント
・type転職
・DODA
・Goodfind Career
・green
・wantedly
このほかにも登録した結果、なんかどうでもよくなって使わなくなったのはいくつかあります。パソナとか。JAXAみたいな名前のエージェントは門前払いされました。
転職サイト・エージェントの唯一の「違い」
まずどこにでも書いてあることは省きます。違う点を一つだけ書きましょう。
エージェントは無能人間にはサポートしない
それだけです。例えば無能な人がエージェントに申し込んでもほとんどサポートされることはありません。理由は金にならないからです。エージェント系はサポートした人が採用されて初めてお金が発生します。しかもその雇用時の給料の何%って感じで利益になるのでサポートする人が有能であればあるほど、エージェントにとってはまさに金になる人形です。しかもそう言った人物はどこでも通用するので、エージェントはほとんど働かなくてもいいから楽です。一方で、無能な人の場合、どこの会社もほしくないのでそう言った企業を探すのも大変だし、職務経歴書を添削しても利益に見合わないことが多いからです。
そうした背景から余程の経歴がない限り、無能な人の場合「門前払い」という状況が起こります。これが転職サイトとエージェントの大きな違いです。
こういったこともあって、部長職以上を相手にするエージェントサービスなども存在しています。ちなみに僕はその会社の採用面接に落ちました。
エージェントが来てほしくない人の特徴
・経歴がしょぼい
・転職歴多すぎ
・そのうえ、転職理由が感情論
僕が聞いた範囲ではこんな感じです。あと3年以内に辞めるのも、退職後に相談に来る人も結構嫌います。ええ、聞いちゃいました。
転職サイト・エージェントの使ってみた感想・評価
前置きが長くなりました。ここから実際に使ってみた感想を淡々と書いていきます。ちなみにリンクは貼りません。理由はサイトを少しでも軽くしたいからです。
リクナビNEXT/リクナビエージェント
・よくも悪くも大手企業多い
・未経験案件はもうあれしかないって感じ
・UI見にくい
・雑多感
新卒の時もリクナビ使ってましたけど、なんか全然スマートな感じしません。どちらかというと古臭い感じがしました。20代の僕にはちょっと合わない感じでした。案件もあれな感じしかないし。。全然ワクワクしない、ザ・ジャパニーズワーキングズって感じです。
そしてこれはこぼれ話です。いろいろな企業にかれこれ200社くらい面接とか面談しているのですが(もう就活じゃない)、よくリクルート出身の人に会うことが多いんです。そうすると一様にいいことを聞かないので、リクルートもそんな感じなんだなと思いました。(全然具体的ではない話でした)
マイナビ転職/エン転職
リクナビNEXTの互換版です。そんな印象しかありませんでした。
キャリアトレック
AIで仕事を紹介してくれるというちょっとスマートな転職サイト。僕は働いていた時これを使っていました。結構見やすいし、若い人向けにできているので案件も面白いものが多いです。いろんな人からスカウトメールが来るのも面白かったし、ベンチャーよりなのでワクワクしそうな仕事案件って感じでした。結局使わなくなってしまいましたが。
type転職
まあまあなエージェントでした。案件は結構中小企業が多めでした。エージェント自体も転職者が多いので、プロってる感じではありませんでしたが親切でした。
DODA
(↑リンクへ飛びます)
東京駅の超リッチポイントにあるDODA。ここのエージェントは優秀でした。ザ・仕事人って感じで何でも答えてくれるし、本当にサポートしてくれる力が僕のエージェントさんにはありました。エージェントは人にもよるので一概には言えないのですが。
しかし、僕が退職後は望みが薄くなったのか、ぱたりと連絡も来なくなりました。一年後、サポート終了のメールだけ来ました。はあ??なんもしてこなかったのにそれはなくね?って思いましたが、まあ僕が仕事する側だったらそうすると思いました。利益を生まない人形なんだもの。
この会社は中堅どころからベンチャーなどが強いです。なので上記大手系と比べても見たことない面白そうな仕事が多くあるような気がしました。しかし、結構自社グループ系を押してくる気もしました。
Goodfind Career
ベンチャー系エージェント。サポートですか、僕はほとんどありませんでした。その代わりにメルマガばかり届くので印象はあれです。ベンチャー系は自分で応募したほうが早いです。正直人数もいないので、待たされます。
green
僕が今使っているのはこのサイトです。たぶん広告でよく見てるんじゃないかなと思います。greenの広告って僕はあんまり好きじゃありません。理由は、スワイプ型なのでスクロールしようとすると広告のところで止まってクリックしてしまうからです。あれは、緊急時は激怒りです。
このサイトはやはりベンチャーよりで面白そうな仕事がたくさんあります。また設定すれば変なメルマガも来ないし、本当に覗くだけでも平気なので長続きしています。IT系が多いので人によるかもしれません。掲載数は少ないです。
ちなみにこの会社も就活として応募したのですが、僕はあんまり運営者が好きになれませんでした。何を質問しても答えられません。しか答えません。だれが記事を書いているのかも聞いて僕はげんなりしました。知らないほうがよかった気もしました。なのでサイト自体はいいのでサイトだけ使ってます。
あとスカウトメールに似た「気になる」メールというのもがあるのですが、これは正直微妙です。やったー!企業からスカウトだ!!と思ってしまいますが、これは僕の印象では「適当」です。登録したとたんに大量に「気になる」されましたが、それは僕の経歴から算出した企業様からでした。僕の希望職種から0。なので、プレミアムスカウトとかじゃなければ意味ないかもしれません。この機能はいわゆるレスポンス誘導機能で、求人を見てもらうための機能、応募者を増やすための機能だと僕は考えています。
wantedly
これも僕が使ってるというか、時々覗くサービスです。ちなみにここの運営も好きではありません。なんか運営者と話したら、利益追求型に感じだったからです。と、それは置いておいて、このサービスのいい点はUIがシンプルな点、求人も見やすい、とてもフランクという点です。本当に求人を出している人の考えがわかる内容になっているので、ブラック企業・パワハラ企業は少なそうな印象があります。実際面談した企業はどこもいいところでした。全滅しましたが。笑。
またスカウトメールというのがあってこれは本物です。本当にプロフィールを見て気になってくれた人からメールが来ます。しかもその頻度が月1くらいなのでガチリアルです。半年音沙汰なしも普通にありますが、それはログイン頻度によって採用求人担当者のタイムライン上に出てくる順位が変動するからだと僕は考えています。なので綿密に、本当に思うことをプロフィールに書いて放置しておいてもありです。履歴書や職務経歴書には書けない「本当にやりたいこと」をかけるのが一番のメリットで、それをみてスカウトがくるのだからマジ最高ですよね。
例えば、僕は本当にいいものを作りたいと書いています。その理由もすべて本当に書いています。そうした結果スカウトが来ます。超うれしい―――!ってなります。
少し心配な点として、SNS型なので知っている人にばれる可能性があるということです。なので働いているときはビビッて登録できませんでした。
まとめ:おすすめなんてない
以上結構書きました。本記事はどこからも依頼されてないし、依頼されてたらこんなこと書けないです。結果、おすすめの転職サービスはありません。どこも売り上げ至上主義的な運営なので、転職希望者を本気でサポートすることができません。向いている仕事を紹介するより、利益率の高い仕事を紹介するのがほとんどで、それをしなければいけないエージェントがたくさんいるのでしょう。かといってそれを変えてやる!!と起業した新興転職サービスが多々ありますが、成功するどころか維持できずにつぶれていきます。僕も転職エージェントになっちゃおうか!とかも思いましたが、やはり思考回路がぬるいので全滅してはかなく散っていきました。
検索すると、この手の記事はあらゆるところが書いています。それは金になるからです。本当のことばなんてどこにもない。この記事が少しでも多くの人の参考になったり、ああ!わかる!!って思ってくれたらうれしいなあと思います。
以上思ったことでした。
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