こんにちは、青色申告です。
無職になってから早1週間が経過しました。まだ無職になってからの手続きが終了していないのですが、今回は無職になる前に準備しておくことをまとめてみました。
大企業に勤めていて営業職の方には特に参考になるのではないかと思います。
退職理由はこちら↓
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【目次】
無職になる1年前(2016年1月)
以前の記事にもある通り、僕は退職する1年前(2016年1月頃)にはすでに退職しようかなと考えていました。
しかし、まだ新卒で入社してから1年目ということもあってすぐ退社とすることはできませんでした。
転職先が決まっているわけでもない、やりたいことが決まっているわけでもなかったのです。
そのため、この時期にしていたことは
・退職になったときの手続きや税金等かかる金額
・生活費の計算
・貯金はどれくらい必要か
・どれくらいの時期に辞めるべきかの計算
・辞めたい理由の洗い出し、その問題を改善方法
以上のようなことをメモして考えていました。
使っていたメモアプリについては↓
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無職になる半年前(2016年9月)
辞める時期の決定
辞める時期をこの時に決定しました。いや、この頃にいつまでなら在籍していられるかの計算をしました。
また貯金額及び無職時にかかる金額を計算して僕の基準では200万円以上ないと不安という結論になりました。無職後、税金は概算で100万円弱くらいかかってくる計算でした。
出費
そしてこの時期に大切なのは、出費をしておくということです。本当に必要な出費をしておけば目標の貯金額がリアルに見えてきます。ちなみに僕は専門学校に入学、電子機器(スマホとゲーム)を購入しました。100万以上はかかった気がします。
転職活動
また転職活動も同時に行いました。当時は、9時から17時まで出先に出ていることも多かったので、夜19時位に面接していました。かなりハードスケジュールです。また、営業に付随する事務作業もあるのでそれを朝早くやることにしていました。
結局現在無職なのですが、このときにいろいろな会社をみて自分の市場価値の確認、および将来行きたい会社などやりたいことを確認してみるといいかもしれません。
就業規則の確認
社内規定も十分に確認してほしいです。何カ月前に告げる必要があるのか、退職金などの就業規則に記載があります。(仮にやむ負えない事情がある場合、民法の規定があるので何んとかりますが、法律は最終手段です。円満退社を念頭に尽力しましょう!笑)
営業マニュアル作成
またこの時期から、営業マニュアル作りの準備をしていました。いつ辞めるか決定していない以上、常に前倒しで準備しておく必要があります。この時期は、本当に僕しか知らない部分を念入りにわかるように上司や事務職に引継ぎしていました。
引継ぎという態度ではなく、あくまで業務の一環として。
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無職になる2カ月前(2016年12月)
確認
・貯金(1年以上)耐えられるかの計算
・家族へ退職の相談(固い意志を論理的に伝えましょう)
上司に相談・退職願提出
クリスマスの時期に上司に辞めたいと相談しました。人によっては、この時点で退職願を出す人もあるかと思いますが、書面を出すと動きが急激に早くなります。注意してください。僕は、会社の人の準備もあると思い、ジャブ程度に告げました。
その1週間~2週間後に退職願を提出しました。
なぜこの時期なのかというと2点理由があります。
ボーナス
ボーナスが出る時期です。僕はもらって1週間後に告げました。もらう前に告げると、ボーナスの金額が決まっていたとしてもなにをされるかわからないので、もらった後にしました。
確定申告
12月に退職とすれば、ボーナスももらい、来期の予算組などもせず楽といえば楽かもしれませんが確定申告は自分でやる必要が出てきます。転職先の都合でそうなるのは仕方がないとしても、無職の場合はそこまで焦る必要はありません。1月以降退社の場合は確定申告(年末調整)は会社がやってくれるので楽です。
詳細は下記参考
繁忙期でない
物流関係の場合1月から2月が比較的仕事の流れが緩やかなので、2月であればスムーズに引継ぎがしやすいと考えました。
無職になる1か月前(2017年1月)
最終出勤日の決定
有給の確認をして、いつを最終出勤日にするかの決定は退職願を提出した時点で考えておく必要があります。
僕は、早く辞めたいという思いが強かったので、いつでも辞めれるようにかなり前倒しで引継ぎ作業を進めていました。(僕はこの時点で優柔不断で最終出勤日を決定できませんでした。笑)
この時期重要なのは、
・上司にいつ付けでやめるのか
・引継ぎ書の提出
・いつが最終出勤日なのかを名言すること
上司は人事の決まるこの時期、急な補充など入るわけもないので、単純に上司の仕事が増えるだけです。少しでも長くいてもらいたいのです。しかし、そこは
自己中心で考えてほしい
です。 あと1か月先延ばしで得られるメリットと比較して考えてください。残りの1か月のやる仕事、やったことで得られる対価。僕は地獄の締め期間をやって失う精神力と体力のほうがはるかに怖かったので断固として2月末と決めていました。
引継ぎ
そして営業の引継ぎにこの時期終始したいところですが、上司も自分の仕事があるので引継ぎもままなりません。引き継ぎ書と自分の仕事は同時にこなさねばなりません。
挨拶回り
また営業の場合、営業のやり方にもよると思いますがあいさつ回りがあります。商社の場合、取引会社が多いので注意が必要です。仕入先、販売先、どこへ後任とあいさつへ行くのかを自身でピックアップ、スケジューリングしなければなりません。
商売は続いていくので、挨拶も慎重に丁寧に行う必要があります。挨拶先は上司と相談しながら決めていました。また本当にお世話になったというところは一人で2回いくこともありました。
この時期の日程はかなりハードになると思います。営業、引継ぎ、僕の場合は転職活動に、専門学校がありました。
引越し
もし社宅に住んでいるかもしくは家賃を見直したいという人は、引っ越しも考える必要があります。転職先が決まっていれば家賃や住む場所も決めやすいですが、無職の場合そうはいきません。僕は家賃が安く、都内アクセスがいい、安いスーパーがあるを基準に選びました。
信用問題
また気を付けていただきたいのが信用問題です。現職のうちに賃貸契約、クレジットカードの契約を済ませておいたほうが間違いなくいいです。無職になってからだと賃貸契約もスムーズにはいきません。学生は学生枠という形態で契約できるのでスムーズだったのです。在職中、有給消化中に行いましょう。
無職になる直前
営業活動にかかる費用を精算はもれなく行いましょう。
また人事部と直接連絡をとり、今後の流れについて話し合うことも忘れずに。
そして、身の回りの整理も大切です。
机の中の資料も引き継ぐのであればわかり安くまとめ、捨てるものは捨てる。
会社より借りているものは返却しましょう。
年金手帳、雇用保険被保険者証を受領も忘れずに。←これ大事
引継ぎの最終チェック
メールの転送設定や、いつもメールでやり取りしている取引先に連絡抜けがないかのチェック。引継ぎもれがないかは引き継ぎ書を作成しながら適宜確認するとよいでしょう。
最後に
無職になる際に大変だったことは、3つあります。
①上司に「ちょっとお話あるんですけど」と呼び出して退職の意志を伝える瞬間
②引継ぎのあいさつ回り(後任と取引先のスケジュールを合わせること)
③有給消化中の引っ越し作業
特に①は大変でした。あらゆる勇気がいります。このときこそ勇気なのです。
そして考えないことそれが大事です。
この瞬間ばかりは考えないで、動くことがすべてです。
またスケジュール的にはハードではありましたが、それもあと1か月と思うと残業も苦ではありませんでした。意外なのは、
あんなに苦しんだ仕事も今となると悪いことはあまり思い出せない
んです。人間て便利ですね。でも、メモを見返すとやめてよかったなと思えるんです。そのためにもメモは大事だなと思います。メモは自分との対話です。
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